★itemタグなど
<item> タグのもつ属性とその意味についての説明です。
<item>Name</item> が基本形となります。
アイテム名は こちら(Material) から確認できます。
slot="" で配置されるスロットを指定できます。
スロットのIDは下の通りです。
例)<item slot="0">iron sword</item>
→0の位置に鉄剣を配布
amount="" で個数を指定できます。
例)<item amount="64">stone</item>
→石を64個配布
damage="" でダメージ値を指定できます。
ダメージ値をもつアイテムを指定する場合に使用する属性です(羊毛・木・堅焼き粘土etc)。
例)<item slot="4" amount="64" damage="1">wood</item>
→4の位置に白樺の原木を64個配布
≪ ダメージ値の確認方法 ≫
Minecraft内でF3+Hを押すことによりアイテムにIDが表示されます。
上図の場合、ダメージ値は4です(#xx/yのyの値がダメージ値です)。
enchantment="" でエンチャントを指定できます。
エンチャント名は こちら(enchantment) から確認できます。
enchantment="Name:Lv" の形で使用します。複数付与したい場合は、; でつなげて指定できます。
例)<item slot="2" enchantment="dig_speed:2;durability:3">iron pickaxe</item>
→2の位置に効率強化2と耐久力3を付与した鉄ピッケルを配布
name="" で名前を指定できます。
アイテムに任意の名前をつけることができます。
アルファベットと数字以外の文字は使用しないでください。
例)<item slot="8" name="Yakiniku">cooked beef</item>
→8の位置に「Yakiniku」という名前のSteakを配布
lore="" で説明を指定できます。
インベントリでアイテムにカーソルを重ねた時に表示される説明です。
例)<item lore="名手の弓です">bow</item>
→「名手の弓です」と説明のついた弓を配布
bind="true" でSoulboundを付与できます。
Soulboundを付与すると、他プレイヤーへのアイテムの受け渡しができなくなります。
付与されたアイテムはゲーム内で下図のように表示されます。
装備には必ずSoulboundを付与してください。
例)<item bind="true" slot="0">diamond sword</item>
→0の位置にSoulboundのついたダイヤ剣を配布
locked="true" でアイテムのスロット変更を禁止できます。
lockedを付与されたアイテムはスロットを変更できなくなります。
例)<item slot="1" locked="true">iron sword</item>
→1の位置にlockedを付与した鉄剣を配布
2. チーム
チームについて定義します。</contributors>(制作協力者がいない場合は</authors>)に続けて記述してください。必ず</map>が一番下になるようにしてください。
<teams>
<team color="チームカラー" max="最大人数">チーム名</team>
</teams>
チームカラー
チームカラーは自由に指定できます。ただし、色弱の方でも認識できるように指定する必要があります。下の画像の赤枠から選択してください。ここにない色は指定できません。
最大人数
そのチームに参加可能な最大人数を定義します。
ただし、サーバごとに全体の下限人数が決まっているため、考慮して定義する必要があります(下写真は公式ガイドより)。
チーム名
チーム名は自由に設定できます。Blue TeamやRed Teamなどが一般的ですが、過去に特徴的なチーム名のマップもありました(CT vs Terroristなど)。
サンプル
<teams>
<team color="red" max="16">Red Team</team>
<team color="blue" max="16">Blue Team</team>
<team color="yellow" max="16">Yellow Team</team>
<team color="green" max="16">Green Team</team>
</teams>
1. 基本情報
まずはマップの基本的情報について定義します。全マップ共通です。
<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
<map proto="1.3.3">
<name>マップ名</name>
<version>マップバージョン</version>
<objective>マップの目標</objective>
<authors>
<author>制作者のID</author>
</authors>
<contributors>
<contributor>制作協力者のID</contributor>
</contributors>
</map>
マップ名
マップ名は自由に設定できます。但し、下の基準を満たす形にしてください。
【map名に関する情報】 map名の単語は基本的に頭文字が大文字です(前置詞を除く)。1単語ずつに分けてください。 例) Airship War War of White ダメな例) DifferDimension (分けられていない) JAPAN (全部大文字)
— Map's Notice jpmcpvp (@notice_jpmaps) 2015, 3月 28
マップバージョン
一般に、初期のバージョンは1.0.0若しくは1.0です。
マップ更新の際には必ずマップバージョンを上げてください。
【注意】 1行目 <?xml version="1.0" の1.0はマップバージョンとは関係ありませんので、マップバージョンを上げる際に数値を変更してはいけません。
マップの目標
マップの目標を入力します。既存のマップのものをそのままうつすと良いです。
既存マップのxmlはページ右側 LinksのProductionから確認できます。
また、後述のlocalesを使用することでクライアントの設定に合わせた言語で表示させることができます(推奨)。その場合は英語のみの記述で構いません。
例)・Grab the wool on the enemy side and place it on your victory monument.
・Leak lava from the enemy's obsidian core.
・敵陣にある黒曜石の破壊 / Destruction of obsidian in the enemy lines.
制作者のID
制作者のMinecraftIDを入力してください。UUIDには対応していませんので、制作者のIDが変更された場合は合わせてxmlも更新する必要があります。
contribution=""属性でどのように制作に貢献したかを設定できます。属性値は任意です。
例)<author contribution="Adviser">Example1</author>
制作協力者のID ※制作協力者がいない場合は定義不要です
制作協力者のMinecraftIDを入力してください。同様にUUIDには対応していませんので、制作協力者のIDが変更された場合は合わせてxmlも更新する必要があります。
contribution=""属性でどのように制作に貢献したかを設定できます。属性値は任意です。
例)<contributor contribution="XML Coding">Example2</contributor>
※制作協力者を定義しない場合は、<contributors> ~ </contributors> を削除してください。
サンプル
<?xml version="1.0" encoding="utf-8"?>
<map proto="1.3.3">
<name>Sample Coding</name>
<version>1.0.0</version>
<objective>Kill your enemy!</objective>
<authors>
<author>rn01_24</author>
<author>Example3</author>
</authors>
<contributors>
<contributor contribution="Adviser">Example4</contributor>
</contributors>
</map>